音楽二十の扉

劇場公開日:

解説

「びっくりしゃっくり時代」の監督島耕二が構成し「女囚36号」の笠原良三が脚本を書き「東京の夜」の新人水野治が第二回作品として監督する。「ぜったい愛して」の日高澄子が東京に初出演して、小林桂樹と組み、ジャズ落語の人気者三遊亭歌笑、素人のど自慢のピカ一床屋の英ちゃんが映画に初出演し、再起の川田義雄の大映初出演も見られる。撮影期間一週間という戦後初の早取り映画として、劇中歌や音楽のカットは古ものの中から随時再編集される。

1948年製作/59分/日本
配給:大映・東京
劇場公開日:1948年8月30日

ストーリー

「それは鉱物です」「主に金属ですか?」「加工品ですか?」「装身具ですか?」「手のひらにのりますか?」「もらってうれしいものですか?」(陰の声)「それはエンゲージリングです。」新平とすみちゃんは相愛の中である。今日もここ極楽座の楽屋では新平、すみちゃん、楽屋番のおじさん、踊り子のレイちゃん以下総出演で出番を待つひととき和気アイアイ二十のとびらに打ち興じている。今日はとくに音楽映画に関係ある出題というわけでたのしくもまたなつかしい思い出の名曲、最近流行の新曲がわき出ずる。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く