五人の目撃者

劇場公開日:

解説

新青年掲載の黒林騎士原作『失恋第六番』から「二十一の指紋」の比佐芳武が構成「夜の女たち」「武装警官隊」の依田義賢が脚色「かくて忍術映画は終わりぬ」のマキノ満男が製作企画し、演出は「女だけの夜」のクラタ・フミンド「面影」の龍崎一郎「夜のプラットホーム」の木暮実千代「武装警官隊」の幾野道子「木曽の天狗」の市川莚司の外に元新興キネマの井上清、杉狂児、小杉勇、月形龍之介、逢初夢子等が出演する。

1948年製作/65分/日本
配給:東横
劇場公開日:1948年8月3日

ストーリー

千田、沼井等五人のグループは銀座裏のキャバレーマクスエルの常連で今夜も女給のマリを囲んで五人の中でだれが好きかという話に花を咲かせている。結局沼井がマリの意中の人というので千田達は二人の未来を祝福するのだった。そこに現れたのはたった今夜の女おけいにふられて自棄気味のマリの弟大介で小使銭せびりにやって来たのだ。マリの悩みを知る千田は沼井に代わって力になろうといったので翌日マリは大介を更生させようと商売の資本のことで千田に電話をするが千田の秘書とし子が電話口に出て素気なく断られた。その日の夕方大介は一味と共に銀行を襲い行員沼井は大介の一弾に倒された。その事件も知らぬ千田はその夜は見合いの日で父と共に銀座の竹葉に出掛けたが相手の女性がとし子だったので千田はびっくりした。が、とし子はうれしそうな顔をしていた。ところがそこへ追手を逃れて大介がけん銃を手に現れた。千田は追跡の警官隊をうまい具合にあしらって大介と自動車で非常線を突破した。その途中千田は大介をなぐり倒し自分の事務室に監禁した。その翌日千田は昨夜の事件について叔父の森島警部からしっ責されるが大介の悔心に望みをかけてその場をとりつくろう。千田は大介を沼井の病室に連れ込み沼井とマリに引合わせた。がんとしてきかなかった大介も前非を悔い仲間に自重させようと車を飛ばした。裏切り者として仲間から撃たれて危うい所を大介は尾行していた千田の通報でかけつけた警官隊に助けられた。大介の更生でマリと沼井も喜んだ、千田ととし子も見合いの感想をお互いに「異存なし」と語り合った。

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