らくだの馬さんのレビュー・感想・評価

　お人好しの屑屋の久六は、らくだの馬さんというあだ名の男に有り金を取られてしまう。しょうがなく久六は、屑籠に残っていた富くじを大事にする。ところが馬さんは盗んだフグに当たって死んでしまい、馬さんの兄貴分半次は大家から酒と煮しめをせしめようと久六に手伝わせ。
　今観ると古い感じなドタバタコメディ。元になった古典落語を見てみたいです。

あまり多くは語れませんが、
ハイテンポ、所作、簡素なる、画と音で
没入さす長屋のカオス、お伽話

名作落語なのに、先が読めないスリルいっぱいの
ハラハラドキドキなる喜劇

映画の醍醐味たっぷりと味わいました

あゝ志村けん氏はエノケンをものすごく勉強されていたのではないか

両氏ともに脱帽です！

東映バンザイ！！！