思春期(1952)
劇場公開日:1952年8月28日
解説
製作は「戦国無頼」の田中友幸。脚本は、「赤道祭」の棚田吾郎と「息子の花嫁」の丸山誠治が共同で書き、丸山誠治が監督している。撮影は「浮雲日記」の山崎一雄である。出演者の主なものは、「戦国無頼」の三國連太郎に、「金の卵」の岡田茉莉子と小夜福子、佐々木孝丸、清水将夫、英百合子、村上冬樹、沢村貞子などである。この他に、山内康儀、江東達治、大前亘、中西みどりなどの学生たちが出演している。
 1952年製作/97分/日本
原題または英題:Adolescence
配給:東宝
劇場公開日:1952年8月28日 
あらすじ
山と海と平野に囲まれたとある小都市。その町の高等学校は、歓楽街スバル街の近くにあり、教室の窓から入るその騒音が生徒の勉学を妨げていた。原田先生はその環境が子供たちに悪影響を与えることをP・T・Aでもたびたび説くのだったが、なかなか聞き入れられず、逆に特種飲食街さえ出現しそうな形勢であった。級長の久保明は、校医で町に医院を持つ中里信之の娘京子と、幼い頃からの仲良しだった。京子の友眞弓は、歓楽街の顔役野村安造の息子春雄と、いつしか桃色遊戯にふけるようになっていた。春雄は、明の母の光枝が安造の勧めでパチンコ屋を預かることになったのを、光枝が彼の世話を受けているように中傷した。明はそのため暗い気持ちになったあげく、春雄たち不良仲間に脅かされて店の金を持ち出してしまった。その騒ぎの最中に、眞弓が子宮外妊娠のため中里医院にかつぎ込まれ、思春期の子供たちの混乱した生態が明るみに出された。特飲街新設の音頭を取っていた安造も息子の不始末には反省させられ、原田先生が主張する町の清掃運動に、学生たちも参加することになった。退院後一人で信州の親戚に身を寄せる眞弓を、同級生たちは温かく駅へ見送ってやった。

 
   
  
 

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