劇場公開日 1952年5月14日

金の卵のレビュー・感想・評価

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3.0映画会社がスターを育てていた時代

2020年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映画会社がスターを育てるだけの力があった時代の記録として、今見るとずいぶん当時は作り手も意識していなかっただろう価値が出ている。

ヒロインがオーディションを受ける場面で、稲垣浩や原節子といった実際の映画人が特別出演している。
会社で日舞の稽古や演技の心得などの授業を用意しているあたりも、映画界の余裕を感じさせる。

街の映画館(本当に商店街の商店のすぐ横にある)に、「三等重役」(1952)や「ホフマン物語」(1953)の看板が出ている。

怪しげなプロデューサーがサングラスをかけているのがタモリみたいで可笑しい。

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脳天さかおとし

3.5べた

2020年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(島崎雪子)が東宝ニューフェイスに合格、映画女優として人気スターになっていく。
謙虚さが失われ、高慢さが目立つようになって、家族や恋人とも離れていく。
当時の東宝有名人が大挙して出演している。
意外性はなく、べたではあるが懐かしい面々を楽しめる。

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いやよセブン