「金魚すくい」女妖 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
金魚すくい
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金魚すくいの水槽に頭から突っ込んだ山本富士子。出会ったばかりの女と酔いつぶれ、連れ込みホテルに入った。結ばれた直後、ホテルの外で、鳳組というヤクザの親分が射殺されるという事件に遭遇した2人。実は女は射殺したチンピラの大和組の組長の一人娘で、親分も報復で殺された。
箱根で出会った屋形のファンであるという女・赤木千鳥。熱海で一緒に過ごしたいと願った女だったが、急きょ東京へ帰ってしまった。後日、手紙を差し出した女は屋形をアパートに招きいれるが、自分は肺病を患っていて先行き長くないと言う。一緒に死んでほしいなどと尾形を誘うが、彼は逃げ出してしまう。てっきり青酸カリを飲んだと思い、救急車を呼んだ。実は、女は有名人を自宅に引き入れ、金を奪う詐欺の常習犯だったのだ・・・
ある日、雑誌社の編集長の計らいで、屋形の娘だという女が現れる。自宅に押しかけてきて一緒に生活を始める・・・娘・今子が盲腸で入院したが、いつの間にかいなくなってしまう。やがて屋形が付き合っていて上海で亡くなった明美の日記を娘である今子が送ってきた。何も書かれてない日記。そこで実の娘ではなかったという嘘を見抜いたが、寂しさをおぼえる屋形だった。一緒に風呂に入るシーンが印象的。おっぱいは見せない。
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