劇場公開日 1965年3月6日

あばれ騎士道のレビュー・感想・評価

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5.0錠さん&哲兄さん兄弟の大暴れ。渡哲也のデビュー作品。

2020年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

神保町シアターの渡哲也特集にて鑑賞。

もう少し後にアップ予定でしたが、本日2020年1月21日に宍戸錠さんの訃報にふれて追悼も込めて。

偽名で世界のオートレースに出場して賞金を稼ぐ宍戸錠が、5年ぶりに帰国すると、賭けレースを目論む組織に脅迫される。
実弟の渡哲也は、ライバルのレーサーに。弟と組織の罠を避けた、錠は行方不明の刑事の父親が、組織に殺された事を知り弟と立ち向かう。

輪郭がふっくらしてきたが、動きはキビキビの錠さんと、出演クレジットに(新人)の表記がある若干硬さのある台詞回しの哲兄さん。

前半はコメディタッチだが、父親の絡み部分は、やけにシリアスで、違う映画みたいだ。

クライマックスの錠&哲也率いるカミナリ族と犯罪組織の砂浜での銃撃とバイクアクションなども見どころ。

哲兄さんの恋人の兄貴が、実は犯罪組織の幹部だったり、東京と銚子海岸の距離感が、いい加減だったり、そのドラマいる?の場面や監禁されても、あっさり脱出したりなどのお話や脚本に、ツッコミどころ満載だが、撮影やロケーションは、しっかり出来ているので、楽しめました。

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