「侍ニッポン」侍(1965) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
侍ニッポン
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栗原が内通の裏切り者!と頼まれて辻斬りのごとく男を斬った三船敏郎。しかし、裏切り者は別にいた・・・親友を斬ったという心の葛藤。
決行は3月3日、桃の節句にしては珍しく雪が降っていた。父親を知らず、侍の妾腹の子だったという負い目と結果を出すための野心。相模屋の女将お菊との恋愛も浪人を脱したら娶るという不安なものだ。腕一本で名を上げることしか興味なかった男が、実は井伊直弼の子だった・・・と、東野英治郎がひた隠しにしていた事実・・・結局、父親とは知らずに首をとった男は歴史にも名を刻まれてない。
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