劇場公開日 1963年7月7日

警視庁物語 十代の足どりのレビュー・感想・評価

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3.5最近の若いモンは…

2022年9月2日
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このシリーズの十代ものはどちらも後味が悪いね。

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Mr. Planty

4.0いろいろ言葉があるもんだねぇ

2022年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

東映・警視庁物語シリーズ第22話「警視庁物語 十代の足どり」は、女子高生殺害事件を切り口に、十代の生態を取り上げた異色作。脚本は警視庁鑑識課に勤務していたした長谷川公之のオリジナル。
多摩川堤で十六歳の高校生、松本みどり(佳島由季)の死体が発見された。被害者の母(不忍郷子)と姉(新井茂子)の悲しみ、十代の足どりを追って、捜査を開始するが、事件は意外な方向へと展開する。
メインゲストは「警視庁物語 十五才の女」に続き、ファンだった新井茂子さんが登場。
公開当時、映画館で観た時の、署に連行された不良学生・木元(砂塚秀夫)と捜査主任(神田隆)との「パジッて」の会話だけ、何故かずっと記憶に残っていました。

主任:「なるほど で、何時ごろ」
木元:「みどりに振られて面白くねえから ストリップ見て それからパジッて」
主任:「え?」
木元:「パチンコ!」
主任:「ハハ、なるほど いろいろ言葉があるもんだねぇ」

監督の佐藤肇は警視庁物語シリーズで「ウラ付け捜査」「十代の足どり」の2作品を監督。SF、ホラー映画に異才を発揮し、特に昭和43年の松竹映画「吸血鬼ゴケミドロ」はクエンティン・タランティーノ監督が絶賛しています。
刑事グループのチームワーク、新井茂子さんの熱演、当時の十代の生態を取り上げた企画の「警視庁物語 十代の足どり」は一見の価値があります。

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papatyan