性生活の知恵

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解説

謝国権のベストセラーから関口多景志・桜井康裕が脚本を書き、水野治が監督したもので、五話にわかれている。撮影は「背広姿の渡り鳥」の渡辺徹。

1961年製作/58分/日本
配給:大映

ストーリー

▽第一話 栄子は新聞記者の夫、斎藤から久々に帰宅するという電話を受けた。一週間ぶりである。いつになく上等の肉とビールを買入れ、夫の帰りを待った。一方、斎藤は退社間際にデスクから取材を頼まれ、やっとの思いで帰宅した。連日の疲れで彼は眠いだけである。栄子は夫の後を追って寝室に入ったが--。 ▽第二話 サービス・ステーションに勤める杉田は、妻の和子が赤ん坊をうんでから自分の身の廻りの世話がおろそかになったことが気にいらない。ついうさばらしに同僚と酒をのみ、隣席の男とつまらぬことから大喧嘩をする始末。帰宅すると、妻は相変らず一にも二にも赤ん坊、寝床に入った杉田は新婚当時を思い出し、和子の肩へ手をやったが--。 ▽第三話 山中と智子は目下恋愛中。今日も大磯のロングビーチで遊んだ。帰途は高速道路をオートバイでふっとばす。ある夕方、山中は勤め先から団地のアパートに帰ると、そこには智子が新妻気どりで夕食の膳を整えていた。その夜、ポータブル電蓄で抱き合いおどった山中は、ソファに智子を押し倒し、熱い接吻をかわしたが--。 ▽第四話 団地アパートに住む村山は妻の園枝のママさん女房ぶりにうんざりしていた。園枝は、食欲がないとすぐ生卵を出す。今夜のおかずは鮭がいいといった村山は、同僚の誘いを断って帰った。妻の実家に行くというメモにホッとし、羽根をのばしてゆうゆうと食事をすます。しかし、園枝が帰宅し折角の鮭を食べ残したことから大喧嘩となった--。 ▽第五話 自動車工場の技師長赤川は、新車発表前のことで連日残業、家でも専門書と首っぴきで妻の美佐子を相手にしない。ある晩、久しぶりに早く帰途についた赤川は、妻が若い男と親しげに歩いているのを見てしまった。夜ふけて帰った妻をなぐろうとした森川に「あたし、こんな生活してたら、本当によろめくかもしれないわよ」と、美佐子はいい残して寝室に入っていったが--。

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