団地妻 歓喜の夜

劇場公開日:

解説

衝撃的な事件をきっかけに異常性愛に浸りこんでいく夫婦の姿を描く。脚本は「性豪列伝 お揉みいたします」の久保田圭司、監督は「団地妻 奪われた夜」の遠藤三郎、撮影は「女高生 SEX暴力」の山崎敏郎がそれぞれ担当。

1973年製作/74分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年3月14日

ストーリー

郊外に新居を構えた小泉和秋と冴子の夫婦は、ようやく結婚一周年を迎えた。ところがその記念すべき日に、冴子は暴漢に襲われた。しかも、その暴漢は彼女を犯したうえ、連れていた犬をけしかけ、冴子を犯さした。その夜、帰宅した和秋は一部始終を知ると、新居を部下の村石行男に譲り、団地へ引越した。だが事件後、冴子の体は夫婦生活に満足しないようになっていた。そんなある日、村石はバーに勤めている妻・マキに和秋を誘惑させ、そのスキに乗じて、冴子を犯してしまった。ある朝、窓からペンキ職人が覗いているにもかかわらず、和秋は冴子に挑みかかった。最初は恥しかった冴子だが、次第に喘いでいく自分の肉体をおさえることができなかった。以後、和秋は家に出入りの店員たちに頼みこんで覗かせては関係するようになっていた。ある夜、和秋は、家にやって来た村石とマキを交えて酒を飲んだ。いやがる冴子にも飲ませ、和秋はマキを、村石は冴子に挑みかかった。必死に逃げた冴子は、夫とマキが抱き合っているのを目撃、その場に立ちつくした。そんな彼女を愛撫する村石。ようやく自分に戻った冴子は狂ったように駈け出した。そして異常性愛に失望し冴子は薬を取り出した……。

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