赤い暴行のレビュー・感想・評価
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今の時代で見たら点数は辛くはなるが・・・
やはり曽根中生・・・匂いがプンプンする映画なんだよなぁ~。不出世の監督である事に変わりなく、点数は甘くなる。見た方がいいかと言うとその辺はお好きにどうぞとなるが・・・やはり曽根中生・・・なんだよな~。汲んで下さい、この気持ち。
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売れないロック・グループの苛立つ青春と追っかけ少女たちのドラマ
曽根中生作品初見学。
売れないロック・グループ“デビル”の苛立つ青春とそれを追う少女たちの踏み外した道を、綺麗に巧みに組み合わせたドラマがあった。開放的な性の潔さ。曽根監督の演出タッチが若々しい。彼ら音楽家の人気を得ることと、音楽の質を上げるジレンマを丁寧に描き込んだら青春映画の佳作になったのではないだろうか。
1980年 2月19日 ギンレイホール
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