キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人のレビュー・感想・評価

　誘拐されたロビンマスクを救う話。
　今作から、ジェロニモが劇場版に登場する。
　バッファローマンもすっかり正義超人の一員。
　各正義超人たちの特徴が描かれ、魅力が引き出されている。

　「好きなものは、メロメロになっちゃうから“弱い”と言う。」など、当たり前のことだけど、なんだか知的で、勉強になるシーンがある。と、思ったら、次にはウンコ、ウンコ言ったり便器が出てくる。

　正義超人たちが命がけで戦っている脇で、アナウンサーの中野さんたちが安全というシチュエーションが、アホらしくて良い。
　作画も良い。BGMも良い。本編38分の中に良さが凝縮されている。

　EDの「キン肉マン音頭」の映像をよく見たら、超人たちがデフォルメされており、ラーメンマンの代わりにモンゴルマンになっている。これが、“かくれ超人”のタイトル回収なのだ、多分(^^;)

1985年夏の東映まんがまつりの一つ
劇場版キン肉マン4本目
39分
同時上映
『Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!夢の都メカポリス』38分
『キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦』41分
『電撃戦隊チェンジマン シャトルベース!危機一発！』20分
キャプテン翼人気で東映まんがまつり史上初10億円突破

今回の敵はかくれ超人ハイドラキング
ロビンマスクが超人たちの弱点をメモしたロビンメモを奪いロビンマスクを誘拐する
ハイドラ星に向かうキン肉マンら正義超人たち
マンネリ気味なよくある展開

かくれ超人？
「かくれハイザック」とか「かくれキリシタン」的な？

今回はテリーマンとラーメンマンとウォーズマンとブロッケンJr.とリキシマンとバッファローマンに加えジェロニモが劇場版初登場

ニューサンシャイン！ニューアシュラマン！ニューブラックホール！ときてニューブラックレイン！っていうか言われても・・・
ブラックレインって松田優作が出ていたらハリウッド映画のことかしら？
前々作の劇場版でブロッケンJr.に敗れた雑魚キャラにすぎない
これも一つの笑いどころだろうか

遠い星へ宇宙船に乗りワープして到着
ワープなんてもはやSFだけの世界で実現する可能性ほぼないだけに興醒めする
日本国民はそもそもインドアで閉鎖的社会のためかこういう展開は流行らないのでは
こっちから出向くよりあっちから侵略してきてこっちが追い返すか退治する方が日本人に合っていると自分は思う

今回もウコン系キャラにゆでたまご先生が参加
やっぱり完全にすべっている

弱いという解釈はなるほどと思ったがよくよく考えてみるとそれで良いのかとも思える
それにしてもハイドラキングの弱点は頭って・・・

劇場版全てに言えるが子供向けだからこれでも良いだろうというものが東映アニメーションから伝わってくる

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かくれ超人という訳のわからん敵が出てきて、ロビンマスクを誘拐する。
そしてキン肉マン達が助けに行く。でも敵ボスが強く苦戦する。

がロビンがそいつの弱点は頭だと伝え正義超人が一斉にそいつの頭を殴る。
そして弱ったところをキン肉ドライバーで勝利。
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弱点が頭なんて、そりゃどの超人でもそうでしょｗ
しかもそれが分かった瞬間全員で頭を殴れるって！
めっちゃスキだらけやんけ、何でそれまで苦戦しとんねんｗ

とにかくキン肉マンの映画シリーズは内容が雑。
眠くて何回も寝てもて、何回も巻き戻しながら見たわ。