ボビーに首ったけのレビュー・感想・評価
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これこれ!この感じ!と一瞬一瞬に歓喜してしまった。 80年代ど真ん...
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これこれ!この感じ!と一瞬一瞬に歓喜してしまった。
80年代ど真ん中の角川映画
真夏の第三京浜、むせ返る緑の匂い、遠くで光る海、風になってどこまでも走り続けた、お前を乗せて!嘘だけど
あったら良かった青春が、もう切なさも通り越して、優しい思い出になっていた。
何もかも真っ白だ。眩しくて真っ白。誰にも汚されないあの夏が封印されている。
棒読み上等!
熱くもなく、醒めてもなく、飄々ととらえどころのないボビーの声は、舌さえ回っていないあの頃の野村君以外あり得ないじゃないか!
図らずもファムファタルとなってしまったヒロインの正体は、ひろ子でも知世でも典子でもいい。
角川映画がある限り、いつだって青春は時をかけるのだから!
笑っちゃう涙の止め方も知らない、50年も生きて来たのにね…
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