劇場公開日 1983年11月18日

女教師は二度犯されるのレビュー・感想・評価

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4.5傑作ですね

2026年1月5日
PCから投稿

加藤泰の「骨までしゃぶる」と岡本喜八の「血と砂」が脚本として優れているので佐治乾をチェックしてみた。この作品はエロがメインで、エロシーンがとても長く回数も多いのにドラマとしても、とても良くできていて伝わってくるものがある。 佐治乾のほかの作品でも顕著に表れているように、女心を描くのが極めてうまい。
以下、ネタバレ注意

体を許してしまいながらも生徒に対してコントロールする立場でいようとするところなんか、彼女のキャラがとてもよく表現できていると思った。「鍵を買いなさい」と言うところが一番ゾクッときた。クズな男に惚れ、拘り、フラれ、沈んでいるところで変態オタクみていな生徒に体を許してしまう・・全体を貫く彼女の演技と、その心の流れの演技プランが抜群だった。あと、不良生徒の台詞で「大学卒業の女がこんななって。ざまあみやがれ」っていうのも、グッときたね。この時代はまだ猫も杓子も大学に行くというのではなく、本当に頭のいい女だけが大学に行っていたからな。大卒ブランドってのが生きてた。
ところで、この映画は本当に学校で撮ったんだろうか?そのように見える。とてもお金がかかってる。
志水季里子は、脚が美しくてその美しさをうまく出すような撮影がなされていた点もよかった。
本来、保健室にいるはずの保健の先生がいなかった。そこに保健の先生がいることにすると、尺を稼げて80分90分になるだろう。ビッグスター起用でリメイクして欲しいものだ。

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