スペースアドベンチャー コブラのレビュー・感想・評価
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アメコミへのリスペクト。
云わずと知れた寺沢武一の出世作。手塚ファミリーの優等生である。こうしてみると手塚アニメの影響が随所に見受けられて興味深かった。懐かしさが先立ち純粋の感想にはならないのがこまたっ点ではある。
寺沢武一先生を偲んで
寺沢武一先生
9月8日に心筋梗塞のため東京都内にて68歳で他界
監督は『家なき子』『ブラックジャック劇場版』『劇場版とっとこハム太郎』全4作品の出崎統
脚本は原作者寺沢武一と『ルパン三世 カリオストロの城』劇場版『キン肉マン』(6作目を除いて)の山﨑晴哉
過去数回鑑賞
1982年公開作品
ミロス星の女王になる資格があるフラワー三姉妹を巡るコブラと宇宙海賊ギルドのクリスタルボーイとの戦い
テレビアニメに比べるとキャラクターデザインはやはり出崎色が強い
テレビアニメの方も監督は出崎統だが
なぜかコブラの声は明らかに松崎しげるで野沢那智ではない
今まで勘違いしていたが劇場版の方が先(7月)でテレビアニメの方があと(同年10月から)
自分はアニメのコブラを観たのはTVの方が先でコブラといえば野沢那智なので松崎しげるには違和感があった
ああそういえば劇場版は松崎しげるだったなと思い出しまた今回もそれはいずれ慣れてくる
TVアニメでは原作者寺沢武一がコブラの声に山田康雄を希望したが制作会社がルパン三世と被るという理由で野沢那智が抜擢された
原作者寺沢武一はコブラに山田康雄をイメージして描いていたという
寺沢武一がルパン三世のファンだったためかTVアニメの主題歌作曲は大野雄二であり敵のクリスタルボーイの声は小林清志だった
劇場版は時代劇でお馴染みの睦五郎が担当したが小林清志と比較してもこちらはあまり違和感がなかった
原作は義手の中にサイコガンを忍ばせているが劇場版は左腕が光った後にサイコガンが現れる設定になっている
TVアニメは原作の方を踏襲している
自分としては劇場版の方が好きだ
義手を放り投げるとあとで拾いに探さないといけない
ストロンガーの手袋にしてもそうでそれを想像するとカッコ悪い
他にいくらでもあるんだろうけど
劇場版は原作版を踏襲しヌードが多い
フラワー三姉妹の乳首はピンクだがよく見るとなぜか星型だ
ドミニクの声は風吹ジュンのためか彼女の若い頃のヌードを思い出したが乳首は星型じゃない方が良いな
クリスタルボーイはTVアニメ版より劇場版の方が不気味だ
自分は劇場版の方が好き
劇場版の方はTVアニメに比べると声当て専門ではない俳優が多い
声優好きのアニメファンはこれを客寄せパンダなどと詰る傾向があるがそれは自分たちは世間一般とは違う変わり者だと認めているようなもので愚かなことだ
声優と俳優に境界線をつけているのは悪質なアニメオタクだけで実際のところそんなものはない
うる星やつらのサクラ先生は初代が鷲尾真知子だしタッチの孝太郎は林家こぶ平(現・林家正蔵)だしアンパンマンの声は戸田恵子だ
サザエさんの加藤みどりは『がんばれ!!ロボコン』でロボコンが散々迷惑をかける大山家のお母さん役としてコメディエンヌぶりを発揮してる
主題歌を歌う松崎しげるはやはりとても良い
配役
左腕がサイコガンに変化する宇宙海賊のコブラに松崎しげる
ミロス星の三姉妹の長女で賞金首稼ぎのジェーン・フラワーに中村晃子
宇宙船型刑務所で囚われクリスタルボーイに洗脳されていたミロス星の三姉妹の三女のキャサリン・フラワーに藤田淑子
コブラの相棒のアーマロイド・レディに 榊原良子
フラワー三姉妹を見守るコンピューターが作り出した立体映像のトポロ教授に久米明
宇宙海賊ギルドの幹部でコブラの宿敵のクリスタル・ボーイに睦五郎
ルルージュ星解放戦線スノーゴリラ隊長のサンドラに田島令子
ルルージュ星にてサンドラの元でお世話になってるミロク星の三姉妹の次女のドミニク・フラワーに風吹ジュン
首を切り落とされてもなお生き続ける賞金首の宣教師ダコバに緒方賢一
お色気スペース・アドベンチャー
主人公は左手にサイコガンを仕込んだ宇宙海賊、賞金稼ぎの色っぽい美女に惹かれ、旅をすることに。
この美女、実は三つ子姉妹で、あとの二人を探すのだが・・・。
レストアされて美しい映像で美女が蘇る。
前半は良かったが後半ちょっとダレた
子供の頃にコブラのテレビアニメ版を観てたので映画版も観ようと思って観てきましたが、アレ?
何か微妙に子供の時に観たコブラと印象が違う?
確認してみたら声優全然違う人だったwww通りで違和感があると思ったらww
映画版は前半は面白かったけれど後半にいくにつれて…んん??となりました。
三姉妹の愛の伝達とか、ちょっと重い設定だなと思ったらコブラもそんな風に思っててワロタww
作画とか音楽は凄く良かったけれど肝心のシナリオが尻つぼみだったかなあ。
最後、自爆オチだったのも消化不良だったし、まあ点数は3.5点くらいでw
本当に出崎作品?
コブラの声が野沢那智じゃないからダメなんてことはないが、冒頭からセリフがスベりまくり。「あちゃ~」の連続ではっきり言ってコブラがカッコ良くない。まあ作画は気合が入っていたけど、終わってみればあの出崎統が監督したと思えないズッコケ映画だった。なにより脚本が弱く愛というテーマを消化しきれていないし、クリスタルボーイが宇宙を破壊する動機も浅い。こんなことなら原作の刺青の設定を改変しなくて良かったのにと思う。ミッドランドシネマには意外と若い人も来ていて、彼らにコブラがこんなにしょうもない話だったのかと思われるのもなんだか辛かった。カリオストロとか、ガンダムとか、40年経ってもなお見ごたえのある作品はいろいろあるけど、このコブラは出崎統が実力を発揮できている作品ではないです。丁寧な作画と松崎しげるの歌は良かったけどね。
コブラの吹き替えは山田康雄さんだよね
原作の大ファンなんで期待してたけど、なんかイマイチでした。原作にも登場する三姉妹の設定を滅亡した惑星の女王の末裔に変更しているのはいいけど、コブラとのロマンスが中心のストーリーなんで、冒険へのワクワク感が弱い感じです。それでも、昔のアニメにしては映像や色使いもきれいだし、前半まではテンポ良く見られます。ところが三女が出てきたあたりから、お話しがつまらなくなってきて、最後も盛り上がりに欠ける幕切れで残念。原作者の寺沢武一さんは、ジャン=ポール・ベルモンドをモデルにコブラのキャラ設定をしているので、吹き替えは山田康雄さんにやってほしかったです。松崎しげるでは、まるでミスキャストでしたね。
40周年おめでとう
しげる、しげる、しげるマツザキ
どこを切っても松崎しげる
これを受け入れられた時、あなたは秀作を目の当たりにすることになる
私は原作を知らなかったのでわりとすんなりでした😀
昭和の作品ですが世界観は古さを感じさせないしストーリーも楽しませてくれますよ
学生時代に観た!
700万ビートルの賞金首の居場所を知ってるぜ!などとジェーンに近寄る宇宙海賊コブラ。片手にサイコガンを仕込んだ凄い奴だが、2年前に死んだとされていて、顔を変えてしまった今では相手にもされないのだ。海賊ギルドに狙われているジェーン・・・いきなり二人は襲われる。
三人姉妹のジェーン、キャサリン、ドミニク。ジェーンもドミニクも殺されてしまうが、クリスタルボーイが超強敵だったため・・・どうせ最後には勝つんだろなどと思ってはいけない・・・だけど、だめ、つまらない。姉妹の愛を掴んで自爆を阻止するってのが、盛り上がりに欠ける。そして声優もタレントが多く、最も酷いのが風吹ジュンだった。最近はいい女優になってるというのに。
とても面白い。スペースオペラでサイコガン➕エロい女たち。刺青の三姉...
とても面白い。スペースオペラでサイコガン➕エロい女たち。刺青の三姉妹がメインの劇場版。クリスタルボーイがめちゃくちゃ強くて無理ゲー展開なのが良い。
TV版より先にこちらの劇場版が作られていたのは知らなかった。あと少年ジャンプだったことも驚きました。結構大人向けだと思う。
榊原良子の声がとにかく大好きです。
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