ガンダーラ

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ガンダーラ

解説・あらすじ

カンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞した「ファンタスティック・プラネット」など、独創的でイマジネーションにあふれるアニメーション作品を生み出したルネ・ラルーの長編第3作。

平和と悦楽の未来世界ガンダーラでは、人々と動植物が平穏に暮らしていた。しかしある時、レーザーですべてのものを石化してしまう機械人間メタルマンが突如、攻撃してくる。ガンダーラの指導者たちは勇者シルバンを探査に向かわせ、メタルマンを操っていたのはガンダーラの科学者がかつて生み出した人工生命体であることを突き止めるが……。

SF作家ジャン=ピエール・アンドルボンの原作をもとに、SFイラストレーターのフィリップ・カザがキャラクターデザインを担当し、北朝鮮のスタジオで制作された。平和な未来都市を舞台に、遺伝子操作による被害や人工知能研究が生み出した予想外の怪物など、現実世界でもやがて起こりうる問題を予見したかのような物語が展開する。

1987年製作/83分/フランス・北朝鮮合作
原題または英題:Gandahar
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2025年6月20日

その他の公開日:1989年3月11日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・声優・キャスト

監督
原作
ジャン=ピエール・アンドルボン
脚本
ルネ・ラルー
ラファエル・クリュゼル
キャラクターデザイン
フィリップ・カザ
音楽
ガブリエル・ヤレド
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(C)1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinema – TF1 STUDIO

映画レビュー

3.0ゴダイゴではない

2019年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 独特のアニメ。昔、TVアニメで放送されていた大魔王シャザーンとかを思い出した。

 ストーリーは単純なヒーローものかと思っていたら、時空を飛び越えたりして、壮大なSFのような展開になる。だけど、終盤が急ぎ足。ガンダーラが近未来的な雰囲気だけど、自然がいっぱいのジャスパーには元ガンダーラ人で顔やら体が無茶苦茶にメタモルフォスされた不気味な住人だらけ。“敵ではない”などと現代にも通ずるテーマかと思いきや、冷戦末期の時代だからそうでもない。1000年経ったら自分を殺せとメタモルフは言ったけど、その未来からやってきて世を荒らしてたんだから、さすがにタイムパラドクスは考えてなかったようだ・・・

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kossy

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