アラゴンの城塞

劇場公開日:

解説

スペインの史劇映画一九五一年作品で、主演のアウローラ・バウティスタとフェルナンド・レイ、監督のファン・デ・オルドーニャは「愛と王冠の壁の中に」と同じ。ビヤンテ・エスクリーバが脚本を書き、撮影はテッド・パール、音楽はファン・キンテーロの担当。出演者は他にビルヒリオ・テ・イグラーゼ、エドゥアルド・ファヤルドらである。

1951年製作/スペイン
原題または英題:Augustine of Aragon
劇場公開日:1952年4月17日

ストーリー

一八〇八年ナポレオン勢がスペイン全土を席捲しジブラルタルまで迫った頃、アウグスティーヌ(A・バウティスタ)はバルセローナにおもむく途中密書を托され、ファネルブラボーのたすけを得て無事獨立軍兵士の手にわたした。その書類が反逆者名簿で、彼女の婚約著ルイス(E・ファーハルド)の名がその中にあったので、彼女は婚約を破棄した。アウグスティーヌは国民軍の首領となって、パラフォックス将軍(F・レイ)と合流し、アラゴン軍が編成された。戦いは利なくアウグスティーヌは怨差の的になったがパラフォックス将軍の説得でやっと市民は団結した。二ヶ月の激しい攻防戦で市民は町を守り通した。改心したルイスは敵方の計画を盗み、仏軍の攻撃は失敗した。しかしファネルブラボーとアウグスティーヌが愛し合っているので、彼は恋をあきらめねばならなかった。度重なる佛軍の攻撃を国民軍の勇戦でもちこたえ、遂に仏軍はかれらの愛国心の前に打にち勝つことが出来なかった。

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