「笑えてかっこいいウェスタン!」続・夕陽のガンマン 地獄の決斗 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
笑えてかっこいいウェスタン!
凄く面白かった!3人ともに「名前」はあるけれど、実際それぞれがuglyでbadでgoodでもあるのが気に入りました。早撃ちイーストウッドが一番かっこよい!あのボンチョ、この映画でこんにちは!
ロードムービーなんですね!それで多分わかったことがあります。2003年のNHK大河は「武蔵 MUSASHI」で新之助(今の海老蔵)が宮本武蔵を演じました。お通は米倉涼子。その大河の音楽は、担当プロデューサーがイタリアまで行ってモリコーネに依頼したんです。その話を聞いた当時の私にとってモリコーネはニューシネマパラダイスの人でした。でも違う!この映画見てわかりました。プロデューサーはこの映画のモリコーネを愛していて、それでロードムービーとしてのMUSASHIを作ったんだと思います。逞しく武蔵を追う女なんだから逞しいお通じゃなきゃだめなんだって言ってました。モリコーネの音楽をバックに、ひとりだったり、二人だったり三人の若者を前を向いてひたすら歩かせたかったんだ。そして決闘!!本人に聞きたいのに叶いません。今年の初夏にお亡くなりになったからです。つい最近知りました。
この映画のこと教えてくださった近大さん、ありがとうございます。
「リオ・ブラボー」4月19日から1週間限定で渋谷宮下で上映されるそうです。今回の上映は、濱口竜介監督の「悪は存在しない」の公開にあたり、かねてより監督がフェイバリット映画として名を上げている「リオ・ブラボー」を上映するものです(渋谷では翌週から「悪は存在しない」公開)
あ、「瞳をとじて」はご覧になってないんでしたっけ?
今晩は。
マカロニウエスタンはヒジョーに危険なジャンルですよね。ストーリーはシンブルな作品が多いのですが、何故にアソコマデ面白いのでしょうか?タランティーノ監督が、嵌まり数々の自作に反映させている事が、良く分かります。昨晩、"流石にもう寝ないと・・"と思いつつ、一気鑑賞してしまい、今朝は流石にキツかったです。では、又。
コメントありがとうございます。
今から思えば、大河ドラマの音楽にモリコーネを起用するなんて贅沢貴重ですよね。
とにかく本作の音楽は聞いたら耳から離れません!
音楽も、セルジオ・レオーネのケレン味たっぷりの演出も、そして善玉・悪玉・卑劣漢(←正式な原題)の闘いも含め、マカロニ・ウエスタンの名作ですね(^^)