「The Good, the Bad and the Ugly」続・夕陽のガンマン 地獄の決斗 Journeymanさんの映画レビュー(感想・評価)
The Good, the Bad and the Ugly
以前の二作品に比べると戦争映画の要素がかなり強く、かなり予算がかかったスペクタクル映画に感じる。物語を通して20万ドルを巡るスケールの大きい冒険を描く。本作は三人の主人公が登場し、それぞれの登場シーンは鮮烈で個性的だ。セルジオレオーネのねちっこいカメラワークはこれぞマカロニウエスタンといった感じ。エンジェルの手下にトゥーコと協力するシーンは音楽と共に興奮する。そして最後のサッドヒル墓地のセットのスケール感と決闘シーンは正に映画史に残る素晴らしいものだと実感した。
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