劇場公開日 2024年3月22日

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「続・夕陽のガンマン もう50年ぐらい前の映画か。セルジオレオーネと...」続・夕陽のガンマン 地獄の決斗 tさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0続・夕陽のガンマン もう50年ぐらい前の映画か。セルジオレオーネと...

tさん
2018年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

続・夕陽のガンマン
もう50年ぐらい前の映画か。セルジオレオーネとクリントイーストウッドのマカロニウエスタン。汚ねえ(見た目も心の中も)オッサンしか出てこない映画なんだけど、逆にそれがリアルで良い。

僕は西部劇はあまり観たことがないので、西部劇映画の醍醐味みたいなものはよく分からないが、分からないなりに良いところを説明すると・・・

この映画の3人のメインキャラは、神と悪魔、そして人間、のメタファーになっている。
人間役はイーライ・ウォラック。こいつが劇中、汚いクソ醜態を晒しまくって「どうしようもねえオッサンだな全く困ったもんだ」と思わず笑っちゃうんですけど・・・

・・・イーライ・ウォラックとクリント・イーストウッドは旅の途中で、南北戦争の戦場に遭遇。1つの橋を守るために殺し合いを続ける南軍と北軍。身なりは立派で、国のために戦うという志もさぞご立派ですが・・・なぜ無益な殺し合いを続けるのか?

果たしてどっちがクソなのか?

人間なんだから汚い醜態晒しても別に良いじゃねーか。

t