殺し屋へ挑戦状

劇場公開日:

解説

ジュリアン・ベリーの脚本をアンソニー・ドーソンが監督したアクションもの。撮影はリチャード・シーリー、音楽はカルロ・サヴィーナが担当した。出演はリチャード・ハリソン、スージー・アンダーソン、ワンディサ・グイダ、マルセル・シャーベイ、ジョン・ホークウッドほか。製作はミノ・ロイ。ルチアーノ・マルティーノ。

1966年製作/イタリア
原題または英題:Killers Are Challenged
配給:東京第一フィルム
劇場公開日:1967年1月28日

ストーリー

世界中の石油、石炭産業が根底からくつがえされるほど威力のあるエネルギーの発明を目前にした三人の科学者がカサブランカで会う約束をした。だがこの発明を嗅ぎつけた何者かが、科学者の命を狙い、二人を殺した。そこで最後に残った科学者コールマン(J・ホークウッド)を保護するためCIAの諜報部員ボブ・フレミング(R・ハリスン)が派遺された。カサブランカへ飛んだフレミングは、早くも敵の襲撃を受けたが、軽くあしらった。翌日、彼はホテルにいるコールマンの妻テリー(W・グイダ)を訪ね、協力を申し出た。彼女は同じホテルに泊っているアメリカ人スタージェス(M・シャーベイ)と親しかった。この男はテキサスの石油王で、美人の秘書ビッキー(S・アンダーソン)をおいていた。フレミングは敵の奇襲を受け、テリーの部屋を再び訪れた時、またもや一発みまわれ気絶した。そんな彼を救うのはいつもビッキーだった。テリー危うしとばかりフレミングはかねて狙いをつけていた敵の本拠とみられる郊外の館に乗り込んだ。ところが意外にも一味の首領はテリーだった。彼女は新エネルギーの発明によって大打撃を受けることを恐れたスタージェスに依頼されて、コールマン暗殺をはかったのだった。フレミングは、スタージェスのもとへ駈け込んだテリーを追い、殺し屋たちとの大格闘の末、スタージェスを倒した。だが脱出したテリーはジュネーブへ飛んで、コールマンを毒殺しようとしたが、あやまって自らその毒楽を飲んではてた。ホテルに戻ったフレミングをビッキーが待っていた。彼女は実はソ連の諜報員であったが、今は国籍など問題でなかった。

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