劇場公開日 1961年5月20日

「カポになったある少女の物語」ゼロ地帯 hoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5カポになったある少女の物語

2022年4月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

過酷な収容所で、純真だった少女が生きる為に自分を売り、ナチスの手先としてカポになる。

彼女はあの最期を迎えてなくても、どこかで裏切りか粛清があるのだろうと思える。

それでもピュアになれるのは恋という見方もできるし、悲惨な人生であったが恋があっただけマシだ、との見方もできるし、それら全てを淡々と描き戦争は悪だとも見れる。

一体何がカタルシスなのか?

最後の言葉の意味は幾通りにも解釈できる。

ho