海駆ける男

劇場公開日:

解説

フィリップ・ローレンの原作を「銀の靴」の脚本家ヴァル・ゲストが脚色、監督したアクション・ドラマ、撮影はワルター・ハーヴェイ、音楽は指揮は「逢びき」のジョン・ホリングスワース。主演は「三人の乱暴者」のフォレスト・タッカー、「真紅の盗賊」のエヴァ・バルトーク、「パンドラ」のマリウス・ゴーリングなど。

1954年製作/イギリス
原題または英題:Break in the Circle
配給:昭映フィルム
劇場公開日:1958年1月11日

ストーリー

快速艇をもつモルガン(フォレスト・タッカー)は、ある日ウェイン・ポードでケラー男爵と名乗る男に、新しい燃料の発明者クドニック博士をドイツから連出すよう依頼される。承知した彼は、そのうち男爵の行動を探る謎の女、リザ(エヴァ・バルトーク)、実はスコットランド・ヤードの秘密報道部員と知合い、美しさに惹かれ強引に目的地ハンブルグへ快速艇を駆って行く。ところがクドニック博士は既に鉄のカーテンから来た一団に誘拐されたあと。モルガンは敵の拠点に潜入、リザの協力で博士を奪還した。彼は、ドーヴァーの海を越え博士を連れて戻ったが、引渡す前に男爵と巨額の報酬の取引に出た。取引は洋上の快速艇で行われたが、そのころリザの報告で警視庁は沿岸警備艇を出動させ、博士の新燃料で巨億の金を独占しようとする男爵逮捕に向った。これを覚った男爵は応戦するが海に転落、モルガンは博士を警官に引渡し参考人として警視庁へ行く。そこで彼は懐しいリザと再会した。

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