「【禁断の愛の世界に身代わりとして取り込まれた男の”エロティックで不可思議な美しくも妖しげな世界観”が印象的な作品である。】」渚の果てにこの愛を NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【禁断の愛の世界に身代わりとして取り込まれた男の”エロティックで不可思議な美しくも妖しげな世界観”が印象的な作品である。】
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■港町・サリナへ続く荒野の一本道。若き旅人・ジョナス(ロバート・ウォーカー・Jr)は道沿いの小さな食堂兼ガソリンスタンドにたどりつく。
井戸水で渇きを潤していると、ふと現れた女と目が合った。
店の女主人・マラ(ナント、リタ・ヘイワース!)は、ジョナスが4年前に家出した息子のロッキーだと信じ込み、娘のビリー(ミムジー・ファーマー)もそれを信じた振りをする。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・兄妹のSEXに溺れた関係を、あからさまに描いている。だが、ビリーの求めに対して逃げた兄、ロッキーの身代わりとして現れたジョナスが最初は快楽を感じつつ、徐々に倫理規範を感じていく様。
・怖いのは、全てを知りながらビリーを受け入れるマラと狂気を帯びたビリーの姿であろう。
<男女の色恋の狂気的な作品は、色んな角度で作れるものであると証明した作品である。
怖いなあ・・。>
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