「勇者、賢者、聖者、そして物語。」ロレンツォのオイル 命の詩 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
勇者、賢者、聖者、そして物語。
お涙頂戴する暇のない、ハラハラドキドキの見事なドラマでした。
苦難に立ち向かう勇者、
近くにいる賢者、
やがて出会う聖者。
フュリオサ、アラビアンナイト、ベイブなど、
ジョージミラー製作脚本監督作品に一貫する強い信念が、
堂々と万人向けの物語として
結晶作用、まさに圧巻でした。
違う見方をすれば、主人公は正しくないようにみえる。
そんなことを考えさせる余地がありました。
俳優もカメラもやっぱりいいです。
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