我に敵なし

解説

「怒濤を蹴って」等と同じくフランク・メイオ主演ユ社映画。サタデー・イヴニング・ポスト誌所載のジョージ・パタロの小説「召還」Summoms をジョージ・ランドルフ・チェスターが脚色し、「成功成功」等同様エドワード・セジウィックが監督したもので、相手役は「悪魔(1921)」「身代りロメオ」等のシルヴィア・ブリーマーでその他「死の渦巻」のフィロ・マッカロー等が出演している。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:The First Degree

ストーリー

サム・パーディは羊盗人の件に就き裁判所へ換ばれた時、早合点して自分が犯したと信じている殺人罪を自白してしまった。彼は悪辣な異母兄の為にあらゆる憂目を見ていたが遂に争いの結果兄を偶然に屍してしまったという顛末を詳しく述べた。ところが彼の陳述の終わった時、羊盗人として捕らえられて来たのは彼が殺したつもりでいた兄のウィルであった。彼は天下晴れて恋人のメエリーと新生涯に入った。

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