ローマの奴隷市場のレビュー・感想・評価
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あらすじに書かれた内容は間違っている
途中がずいぶんと省略されているのはよいとして最後。
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しかしライオンに食い殺され、十字架にかけられ、教徒は次々と死んでいった。今はこれまで固く抱き合ったクローディアとヴィデオだったが、観衆の中から恩赦の叫びが上がり教徒たちの命は助けられた。
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これの内容がまったく違っている。映画を見ないで書いている。ちゃんと映画を見たうえで書くべきではないか?
最後は、教徒たちが競技場に集められる。だがライオンに食い殺される場面はないし、十字架に架けられるわけでもない。そもそもクローディアは教徒ではないので、処刑の対象ではない。
最後の場面は次の通り。
教徒が一人ずつ、競技場の真ん中に走らされ、それを兵士が投げ槍で殺していく。だがクローディアの従姉妹のアグニスの番になり、アグニスは膝まづぃて神に祈る。すると兵士は槍を投げることを躊躇する。そしてローマ市民の観客の中から、処刑に反対する声が沸き上がる。
なお競技場の中でクローディアがライオンの檻を開け、ライオンがローマ兵を襲撃する場面はある。
本作当時、クローディア役のロンダ・フレミングとヴィビオ役のラング・ジェフリーズは夫婦である。ロンダの六回の結婚のうち、三回目の夫。
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