闇の女神
解説
「メアリー・ゴー・ラウンド」で名声を得たメアリー・フィルビンのジウエル第1回主演映画で、対手役は「愛国の唄」「女房征服」等出演のパット・オマリーである。原作はオウエル・キルデアーの小説「我がマミー・ローズ」“My Mamie Roseで、これをハーヴェイ・ゲイツが脚色し、「白日の下に」等を監督したアーヴィング・カミングスが監督した。ニューヨーク貧民街の物語である。
1924年製作/アメリカ
原題または英題:Fools' Highway
ストーリー
ニューヨークのユダヤ人街にマミー・ローズという乙女が古着屋の繕い女として働いていた。同じ店に働いている職人マックスは彼女を恋していたが、アイルランド生まれの乱暴者マイク・キルデアーも彼女を恋していた。マミーは勇ましいマイクを愛していたが、あまり彼が乱暴なので彼の恋を退けていた。町の悪人達にマイクが袋叩きにされて負傷を負ったとき、彼女はしかし心優しく彼を看病した。かくてマイクは彼女と結婚し、警官を奉職して新生涯に入る。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- アービング・カミングス
- 脚色
- ハーベイ・ゲイツ
- 原作
- オウエル・キルデアー
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