「クラーク・ゲーブルとラナ・ターナーの魅力が満載」無法街(1941) Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
クラーク・ゲーブルとラナ・ターナーの魅力が満載
ジャック・コンウェイ 監督による1941年製作のアメリカ映画。
原題または英題:Honky Tonk。
主人公がいかさま賭博師クラーク・ゲーブルの西部劇。彼が見そめる都会育ちの令嬢役がラナ・ターナー(1921年生まれ)で、めちゃ清純的で美しくてオドロキ。そんな彼女も5年後には「郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946)」で、愛人をそそのかして夫を殺させる悪女役でセクシー女優の座を不動にしたとか。永野芽郁(1999年生まれ)さんも、路線変更の大チャンスが来てる!?
物語的には、今は街の名士ラナ・ターナーの父親が実は昔はゲーブルの詐欺仲間で、結婚を絶対に許さないと二人の前に立ちはだかる展開が面白い。ワルで女たらしだけど、早撃ちで、ラナターナーにだけは誠実というゲーブルのキャラクター設定も、確かに往年の大スターらしくて魅力的。
監督ジャック・コンウェイ、脚本マーガリット・ロバーツ ジョン・サンフォード、製作パンドロ・S・バーマン、撮影ハロルド・ロッソン、美術セドリック・ギボンズ、音楽フランツ・ワックスマン、録音ダグラス・シアラー、編集ブランシュ・セーウェル。
出演
Candy_Johnsonクラーク・ゲーブル、Elizabeth_Cottonラナ・ターナー、Judge_Cottonフランク・モーガン、Gold_Dust_Nelsonクレア・トレバー、Mrs._Varnerマージョリー・メイン、Brazos_Hearnアルバート・デッカー、Daniel_Wellsヘンリー・オニール、The_Sniperチル・ウィルス、Pearlベダ・アン・ボルグ、Governor_Wilsonダグラス・ウッド、Mrs._Wilsonベティ・ブライス、Harry_Gatesハリー・ワース、BlackieLew Hervey。