短いスカート

解説

アリス・ティルズレー女史の原作を、ドリス・シュローダー女史が脚色し、「南国の花」等と同じくハリー・ハーリス氏の監督、グラディス・ウォルトン嬢の主演になった人情劇である。珍しくジャック・モワー氏が敵役にまわっている。少女から成人期に入ろうとする女の心理を描いたものである。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:Short Skirts

ストーリー

17歳の乙女ナタリー・スミスは人々が自分を子供扱いにするのが不満であった。彼女の母はウォーレス・ブルースターという市長選挙候補者と婚約が整ったが、ナタリーはブルースターまでが自分を子供として扱うので、1度腹いせをしようと思っていた。ところへ乗じたのが反対党の候補者ウッドウォード・クリスティーの従弟ランスで、ナタリーの少女らしい虚栄心に付け込んでブルースターが自分の従弟クリスティーを敗るべき重要書類を、彼女を唆して盗み出させる。しかし彼女の良心は目覚め、殊にはランスに妻あることを知って、彼の邸へ書類を取り返しに行き、危うきところを救ってくれたブルースターの広告係りビリー・グレッグと恋仲となる。

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