劇場公開日 1948年9月

ボストン物語のレビュー・感想・評価

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1.5ボストンの古き慣習

2022年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

本作がジョセフ・L・マンキウィッツ監督作なので、観てみた。
「ボストンの人間はボストン出身者以外との結婚はNG」とか「ボストンの慣例にならわないとダメ」だとか、ボストンの古き慣習を守ることが大切だと思っている父親と適齢期の子供達(息子と娘)との考え方の相違などを描いている。

子供たちや他の人達の見解を知った父親が、若干は気持ちの切替え見せる雰囲気はあるものの、全編にわたって描かれる「ボストンが基本」・「ボストンが一番」などという雰囲気には付いていけず。
観ていても、「なんだか古臭い考え方だな…」などと思えて、全く面白くなかった。

また、女優含めた俳優も、『拳銃魔』に出演していたペギー・カミンズも特に魅力的とかいうのではなく…。(悪くはないが)

説教っぽい場面はあるが、笑えるような楽しさもなく、退屈な映画だった。

(※)10枚組DVD-BOXは、他では見られないような観たい作品のために購入するのだが、それ以外に収録されている本作のような映画は、観たつもりで放置するのもありかも知れないと思った作品。

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たいちぃ