文明の仮面

解説

ハーバート・バッシュフォードの原作を「三銃士(1921)」「血と砂(1922)」等を監督したフレッド・ニブロが監督したもので、主役は「男は売らず」等と同じくアニタ・スチュアート、対手役はダレル・フォスとウィリアム・コンクリンとである。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Woman He Married

ストーリー

富豪の家に育ったロデリック・ウォーレンの美しきモデル女のナタリー・レインと結婚した。彼は怠け者であったが、彼女と約束して立派なものになろうと心掛け、戯曲の執筆に努めるようになった。彼の父はヨーロッパからの旅行から帰り、身分卑しき女との結婚を聞いて妻と別れねば金を与えないぞと迫るけれど、物質にのみ満足する生活よりは貧しくとも愛のある生活が望ましいとてロデリックは妻と別れようとはしなかった。貧しい生活を助けるため、ナタリーは再びモデルとなって働かねばならなかった。ロデリックの父は彼女が道ならぬ行をしていはしまいかと、美術家トラヴァースの画室へ彼女の跡をつけて行って、何ものにかトラヴァースの殺されているのを発見した。疑いは最初ロデリックに掛かり、次にナタリーに掛かったが欺かれた女ミミの復讐であることが判明して、ロデリック夫妻は父との仲も円満に収まった。

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