ブロンディ仲人の巻

劇場公開日:

解説

金髪美人の主婦ブロンディの家族を描くコメディ・シリーズ第7作。チック・ヤングの漫画「ブロンディ」の映画化で、脚本はリチャード・フラーノイとカーレン・デ・ウルフが共同で執筆。監督はフランク・R・ストレイアー、撮影はヘンリー・フロイリッヒ、音楽はモリス・W・ストロフが担当。出演はペニー・シングルトン、アーサー・レイク、ラリー・シムズ、グレン・フォードなど。

1940年製作/68分/アメリカ
原題または英題:Blondie Plays Cupid
配給:セントラル
劇場公開日:1950年6月27日

ストーリー

明日は独立記念日。新聞では花火による死傷者が大勢出るだろうと報じられていた。ブロンディの心配をよそに、パパのダグウッドは坊やのタンブリングに花火を買ってやるが、それが原因で一騒動となる。一家は花火騒動とは無縁な落ち着いた独立記念日を祝おうと、田舎のハンナ伯母さんの農場へ出かける。その途中、結婚を許されず途方に暮れる恋人たちと知り合う。女性の父親が二人の仲を許そうとしないのだった。ダグウッドは助けになろうとするが、それが誤解を呼び、また騒動に。そこへ坊やが花火と間違えてダイナマイトを爆発させ、女性の父親が採掘していた井戸から石油が噴出する。これで機嫌も一転し、恋人たちは無事に結婚を許される。翌日の新聞には、「意外に事故の少なかった独立記念日」という見出しで、三人と犬一匹の負傷が報じられていた。その頃、ブロンディ一家の三人と犬一匹は、病院で枕を並べていた。

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