ブルースターの富

解説

ジョージ・バー・マッカッチョン原作の同名の小説をアーサー・ウッズが脚色し、「北国の雄叫」などと同じくジョセフ・ヘナベリーの監督によったもの。主役は先日来朝したデブ・ロスコー・アーバックルで、「我れ若し王者なりせば」「狐」などで出演のベティー・ロス・クラークが共演している。

1921年製作/アメリカ
原題:Brewster's Millions

ストーリー

モント・ブルースターには2人の祖父があった。1人はソルースターをして遊んでいて楽に暮らせるような生活をさせようとし、ほかの1人は男は働かなくちゃいかん主義の精力絶倫家である。で、結局ブルースターが精力絶倫家の祖父のくれた2百万ドルを1年間に消費してしまえば、ほかの祖父の財産1千万ドルを相続できるということになった。1年間にこれだけの金を費うには一寸骨が折れるもので、ブルースターが損をしようと金を投資すれば、それが必ず儲かってしまうので、1年の終り近くには金が減るどころか、かえって始めより金持ちに成っているという騒ぎ、絶対絶命、ブルースターはどんな滑稽を演ずるか?

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