二人頑固親爺

解説

アーサー・グッドリッジ氏の原作からF・W・ビーブ氏が脚色し、古いチャップリン映画の監督だったジェス・ロビンス氏が監督したもので主役は「女性礼讚」「男子改造」等出演のエドワード・ホートン氏と「富貴を茶にして」「狂恋の唄女」等出演のエディス・ロバーツ嬢でその他ロイド・イングレアム氏、ジェームズ・コリガン氏、バッディー・メッセンジャー君等が出演している。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:A Front Page Story

ストーリー

ダースティン市の市長と有力新聞ガゼット紙の社長とは犬猿の間柄で確執し市政の円滑を妨げるので人々は何とかして仲直りさせたいものだと考えた。ところが生憎さらに反感を高める様な問題が起こった。それは某地所を市の発展策として買収しようという問題で、新聞社側は市が買収すべき旨を主張し、市長は否買収説を固持したのである。市長は社長に一杯食わせる心算で自費を投じて該地所を買い取ろうと計ったのを探知した社員マーヴィンは敏速に立ち回って地所先取権を5千ドルで市長に売り、その金で社長の窮状を救い、新聞の第1面に市長の写真を掲げ大見出しで市長に関する記事を連載する由を予告した。市長が憤怒したので、思う壷と良い潮時を見計らってマーヴィンは奇策を用いて両者を和睦させ、両雄握手の光景を撮影し、号外を発行して市長が私財を投じて市の事業につくせつ旨を報道し、完全に両者を協調させ、マーヴィン自身は社長令嬢と協調を遂げた。

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