百鬼乱暴

解説

「笑国万歳」に続くラリー・シーモン氏の長編喜劇でトーマス・クライラー氏の原作によりロイド喜劇の監督だったフレッド・ニウメアー氏が監督したものである。「豪傑ラリー」「笑国万歳」等主演のラリー・シーモン氏が主演し「笑国万歳」と同じくドロシー・ドワン嬢が相手役を演じオーティス・ハーラン氏とケイト・プライス夫人等が助演している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:The Perfect Clown

ストーリー

事務員のラリーは同じ事務局に勤めているロジーと恋仲だった。ラリーはいつも遅刻して支配人の叱言を頂戴したがロジーのとりなしでくびつないでいた。或日ラリーは会社の金1万ドルを銀行に預けにやられたが銀行は閉まった後だったので鞄を自宅に持ち変えることにした。ところが下宿代の不払いのため怒った下宿の主人は門に頑張っているのでラリーは帰るに帰られず会社の門衛スノウボールと二人で町外れの空き家にたどりついて一夜を明かすことにした。折しも警官に追われた2名の脱獄犯がその空き家へ逃げ込んで来てラリー達は、着物を交換させられた。一人は脱獄者と間違えられて追跡されたが結局会社へ逃げ帰った。終生大事に抱えていた鞄は空て1万ドルの鞄は事務所に置いてままであることを知ったラリーはやれやれと許りにロジーと抱き合った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く