蕃地のロレイン

解説

イサドア・バーンスタイン氏の原作「雷電キッド」「木ッ葉微盡」等と同じくエドワード・セジウィック氏の監督したもの。主役は「ノートルダムのせむし男(1923)」「オペラの怪人(1925)」等出演のノーマン・ケリー氏、「ノートルダムのせむし男(1923)」等出演のパッシー・ルス・ミラー嬢の二人で、ターザン式の冒険奇譚である。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:Loraine of the Lions

ストーリー

ジョン・リヴィングストンの父は彼が卑しいサーカスの女と結婚したと言う理由で彼を勘当したが、二人の間に生まれた7才になるロレインという娘は引き取ることを同意した。サーカスの一行を乗せた船は難破してロレインはゴリラのビミに救われ、蕃地に成長した。ロレインは象やライオンやビミを友として花恥ずかしい乙女となった。ジョンの父は占い師のドン・マッケイの力でロレインを発見し、彼女をサンフランシスコへ連れ帰った。嵐の一夜ビミは檻を破ってロレインを奪う。彼女の命を案じたドンはゴリラを追い、遂にゴリラを銃殺する。かくてロレインとドンとは幸福な生活に入る。

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