裸一貫の男
解説
ラッセル主演のアメリカン映画で、監督はエドワード・スローマン。その昔を偲ばせるフランセリア・ビリントンの相手役。
1917年製作/アメリカ
原題または英題:Pride and Man
ストーリー
水に溺れて一命の危ぶかった実業家の娘テルマは、拳闘家のジャックに助けられたが、それが縁となり2人は恋仲となって、彼女は婚約者レオナードをおいて彼と結婚した。彼女の父がジャックの身分を嫌って彼女を勘当したので、ジャックはテルマが可哀想の余りわざと愛想づかしを並べて家庭へ帰してしまった。レオナードのために商売上で失敗させられたジャックは、もう今後は決して出ぬとテルマに約束した拳闘試合に再び出たが、これも散々な敗けに終わり、片時忘れぬテルマと離れたことがそもそもの間違いであったと、彼の先の愛想づかしは心からでないことも解り2人はまた一緒になった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- エドワード・スローマン
- 脚本
- ジュリアン・ルイス・ラモティエ
- 原作
- ウィリアム・ラッセル
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