二十四時間の恐怖

劇場公開日:

解説

「明日なき男」のアンドリュー・L・ストーンが実話にもとずいて製作・脚本・監督に当たった1955年犯罪活劇で、「死刑囚2455号」のフレッド・ジャックマン・ジュニアが撮影を、「三人の名付け親」のルシアン・カイリエが音楽を担当した。出演者は「欲望の谷」のジャック・ケリー、テレビ・スターのヒルディ・パークス、ジョン・カサヴェテス、「死刑囚2455号」のヴィンス・エドワーズ、デイヴィッド・クロスなど。

1955年製作/アメリカ
原題または英題:The Night Holds Terror
配給:コロムビア映画会社
劇場公開日:1955年8月20日

ストーリー

飛行機工場勤めのジーン・コーティア(ジャック・ケリー)は父を訪問する為モハビ砂漠を自動車で旅行中、ヴィクター、ロバート、ルーサーの3人組ギャングにつかまった。ギャングは彼の自動車を売り払い、その代金を奪おうとしたが、銀行が休みの為、翌朝まで現金を半額しか受け取ることが出来なかった。そこで3人はジーンの家におしこみ、子供たちや妻のドリス(ヒルディ・パークス)を脅迫して一夜を明かすことになった。ピストルを突きつけ、ギャングたちはダンスに興じたあげく、ドリスの唇を奪おうとした。戦慄の一夜が明け、朝が来て金を渡したが、ギャングは町を去るまでジーンを人質として連行して行った。ドリスは夫の身を思って容易に警察に連絡できなかったが、遂に意を決して警察に届け出た。そして、警察はただちに捜査を開始した。一方ギャングは、ジーンの父が金持であることを知り、さらに身代金を奪おうと考えた。電話でドリスに通告した彼等は、その夜再び町に戻って金を受け取る計画だ。警察は、ジーンの身の安全の為に、町中の公安施設の協力で、慎重に網をはった。ドリスのもとへ、再びギャングから電話がかかって来た。電話会社の技師は、ただちに彼等がいる公衆電話のあり場所を警官たちに通報した。時をうつさず出動する警官隊、かくしてギャングは逮捕され、ジーンも無事救出された。

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