電光石火

解説

「輝く西部」「西部無敵王」と同じくデイヴィット・ハワードが監督したジョージ・オブライエン主演西部劇で、「輝く西部」「西部の渡り鳥」のゼーン・グレイが原作を書き、「輝く西部」のゴードン・リグビーがシドニー・ミッチェルと共同脚色したもの。助演者は「武装ラグビー」のネル・オデイ、フランク・アトキソンン、子役ベッツィ・キング・ロス、「山に住む女」のモーガン・ウォーレス、ヴァジニア・セール等で、撮影はシドニー・ワグナーの担任。

1933年製作/アメリカ
原題または英題:Smoke Lightning

ストーリー

“電光メースン”と渾名のある快男児は兄弟分のアルフを連れてある暴風雨の夜、西部のある町を訪れた。途中ある一軒の酒場で博打が始まっていた。メースンはブレイクという牧場主から金のかたに牧場売り渡し書を受け取ったが、義侠に富んだ彼はそれをブレイクに返却せんとしたが、その時すでに遅くブレイクは前途を悲観して、ピストル自殺をした。メースンはブレイクの孤児ベッシイを盛り立てて行くことになった。ブレイクの牧場を我が物にせんと企むシェリフのカイルと相棒タリイはメースンを邪魔にして、彼をブレイクの殺人犯人として拘引してしまった。併しメースンは間もなく牢から逃れ、恋人ドロシイ及び兄弟分アルフの力を得て、悪人一味を一網打尽となし、ブレイク牧場を守った。やがてメースンの努力は報いられ、ベッシイの保護者となり同時に、ドロシイと結婚してこの地に永住することとなった。

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