凸凹火星探検

劇場公開日:

解説

アボット=コステロ喜劇1953年作品で「すべての旗に背いて」のハワード・クリスティ製作。「凸凹外国人部隊」のダニエル・D・ビューチャンプと「底抜け艦隊」のジョン・グラントの共同脚本を「凸凹透明人間」のチャールズ・ラモントが監督した。撮影はクリフォード・スタイン、音楽は「凸凹透明人間」のジョセフ・ガーシェンソンである。助演は「タルファ駐屯兵」のマリ・ブランチャード、「レッドスタリオン 荒原の凱歌」のロバート・ペイジ、「恐怖の街」のホレース・マクマホンなど。

1953年製作/アメリカ
原題または英題:Abbott and Costello Go to Mars
配給:ユニバーサル日本支社
劇場公開日:1953年7月1日

ストーリー

誤って交通巡査の頭に模型飛行機をぶっつけたオーヴィル(ルー・コステロ)は道端のトラックの中に逃げ込んだが、運転手レスター(バッド・アボット)はそれとは知らず彼を乗っけたまま航空科学研究所に帰った。そこで見つけられたオーヴィルはスパイと睨まれ秘密保持のため所内に止められることになったが、火星探検ロケットの中に荷物を運び入れているとき、うっかり発信スィッチを押し、ロケットは謝肉祭で賑うニュー・オーリーンズに着いたが、人々の仮装を見て2人はてっきり火星についたと思い、航空服に身を固めて町に出た。その間に脱獄した2人の囚人がロケットに入り航空服を着用して銀行を襲撃したので、レスターたちが犯人と間違われて警官に追われ、慌ててロケットに乗って逃げた。ロケットには囚人2人も乗っていた。ロケットはやがて火星に到着したが、ここは女性ばかりのところで、偵察に出たオーヴィルは大もてだった。後から来た3人の男のうち、囚人たちはまた悪だくみをしたため、4人は追放されることになり、ようやくニュー・ヨークに到着したレスターとオーヴィルは大歓迎を受け5番街を行進した。その後ろには囚人車に乗った例の脱獄囚も行進していた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く