罪ある者

1918年製作/アメリカ
原題または英題:The Guity Man

ストーリー

父に強いられ心ならずも妻のマリーを離別し法律の研究に没頭したクロードは25年間もマリーに離れて生活していた。クロードの胤を宿していたマリーは生まれる子を父なし児よと呼ばせないためにフラムボンと結婚し、娘クローディンを生み落したが、フラムボンは日毎にマリーを虐待していた。クローディンをジャンに結婚させようとした時娘が拒絶したのは母の指図と、猛り立ったフラムボンは手荒くマリーを殴打するので、夢中でクローディンは彼を銃殺した。娘の公判は開かれる。判事は娘の真の父クロードであった。真相を知った判事は法廷において悲痛極まる大演説をなし、我こそ「罪ある者」であるという。娘は同情ある判決を受け、やがて3人は新しい家庭を作るにいたった。

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