妻なればこそ

解説

ドルフ・ウィラード原作の小説「鼠罠」The Rat Trapからアーサー・スタッターが脚色し、「鉄槌を揮って」「灯台守りの妻」などと同じくポール・スカードンが監督するもの。主役はデュポンとヴァーノン・スティールとである。

1922年製作/アメリカ
原題:The Wonderful Wife

ストーリー

アラリック大尉は妻のチャムとともにアフリカの沿岸にあるある島の守備隊附として赴任して来た。隊長グレゴリーはチャムの容色に心ひかれ、彼女もまた夫の昇進を計ってもらいたさにグレゴリーの歓心を得ることに努める。アラリック大尉をマルタに専任させる命令が本国から来た時に、グレゴリーはそれを握り潰して彼を危険なアフリカ内地の探険に出発させた。後でこれを発見したチャムは夫の大事とグレゴリーを責めて、夫を迎えに自ら一隊の兵士とともにアフリカへ行き、原住民に襲われ、熱病に苦しめられている夫を救うことができた。グレゴリーは原住民の手にたおされ、夫妻はマルタへの幸福な旅路に上る。

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スタッフ・キャスト

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