オープニング・ナイトのレビュー・感想・評価
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カサヴェテス特集5作目
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にしてドラマが描かれている。興収に日和ったのか、奥さんとの即興劇が照れ臭かったのか、とにかく劇中劇で観易くなって、主人公が精神的に追い詰められていく描写も引き立ったと思う。
しかし、大成功! みたいなエンディングはいただけない、盛大に破滅してほしかった。降霊会の下りも力無く笑うしかない。
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老い
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「きみは女ではない。女優なんだ」というモーリス(カサヴェテス)の言葉。演出家のヴィクター(ギャザラ)も使っていた。
劇中劇が中心となり、マートルは少女の幻影のせいで上手く演技ができない。とうとう人前でも見るようになって、彼女を殺してしまうのだ!と言っても、幻影なので気がふれたとしか思えない。このナンシーの幻影がマートルと同じ服装、髪型をしているのも面白い。
クライマックスはマートルの劇中劇で、トラウマから立ち直ったかどうか・・・というもの。この劇のほうが映画よりも面白そう。なんだかコメディに変わってた・・・ラストの打ち上げではピーター・フォーク(カメオ)も登場する。
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