地の極み迄(1923)

解説

リチャード・ハーディング・デイヴィスの原作を、ジョン・ラッセルが脚色し、エドモンド・モーティマーが監督した。主役は「巌窟王(1922)」主演のジョン・ギルバートで、ベティー・ボウトンが対手役である。

1923年製作/アメリカ
原題:The Exiles

ストーリー

アリス・キャロルは検事ヘンリー・ホルコムに求刑されて身に覚えなき殺人罪の犯人として終身懲役に処せられたが、逃れてアフリカのタンジェールに逃れた。後真犯人の告白によって自己の誤解を知ったヘンリーは、アリスの後を追い我が不明を謝らせようとしたが、彼女は倫落の生活に陥っていて、ヘンリーの申し出を拒絶した。ヘンリーはやむなく彼女を誘拐したが彼女の雇主なる悪人ウィルヘルムに追われ砂漠中に大格闘を演じる。遂にヘンリーは対手に勝ち、アリスを正道に立ちかえらせて、手を携えてアメリカへ帰る。

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