血に叫ぶ広野

解説

「無電非常線」「西部の掟」に出演したディーン・ジャガーが主演するゼーン・グレイ西部劇で、「荒馬スモーキィ」のスチューアート・アンソニーが脚色し、新人オソ--・ラヴァリングが監督に当たり、「南瓜太夫」のベン・レイノルヅが撮影した。助演者は「ミシシッピ」のゲイル・パトリック、「影無き男(1934)」のエドワード・エリス、「彼女は制服が好き」のラリー・バスター・クラブ等である。

1935年製作/アメリカ
原題または英題:The Wanderer of the Wasteland

ストーリー

カリフォルニアの砂漠の入り口にピカチョという町があった。兄を探してこの町に来たアダムはポーカー遊びから誤って兄を殺し砂漠に逃亡した。砂漠で危うい命を老探検家ディスミュークスに救われ、彼の言に従って金鉱探検に赴いた。その途中、再び危地に陥り賊のベン一味に救われ、無理に賊の仲間に入れられたが、やがて脱走して恋仲のルースを探す。アダムはルースと巡り会い、ディスミュークスと共にベン一味を掃討した。だが兄を殺した罪を清算しなければならぬ。再びピカチョの町にきてみると意外にも兄は生きていた。彼は酒に身を持ち崩して廃人となっていた。アダムは兄に金を残し、ルースを伴い、ディスミュークスに送られて都へと旅だった。

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