オーバー・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価
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好きな女優のひとりダイアンレイン
ダイアンレイン扮するパールは一家揃って避暑地にやって来た。パールは10代で子供を産んでお疲れ気味かな。パールはヴィゴモーテンセン扮する洋服の移動販売員ウォーカーと知り合った。
ダイアンレインは好きな女優のひとりだから観たんだけど、ウォーカーみたいなナンパ師には心を許さないで欲しいんだけどな。まあ主婦相手だから存分に楽しめる訳だ。浮気された夫はかなわんね。
1969年といえばアポロが月面着陸を果たした年。そして伝説的ロックコンサートのウッドストックが開催された年だ。
14歳の長女アリソン(パキン)も思春期となり、手を焼いているし、テレビの修理をしている夫マーティ(リーヴ・シュレイバー)とも倦怠気味。アポロが月面着陸したその日、初潮を迎えたばかりのアリソンは初デート、初キス。テレビの修理で忙しいマーティはキャンプ場に帰らず、パールはウォーカーと関係を持ってしまう。何回か浮気が続いた後、占い師のマーティの母がパールに諭すのだが、ついウォーカーとウッドストックコンサートに行ってしまう。リッチー・ヘブンスの「フリーダム」が演奏されてた。そして、そこにはアリソンも少年と来ていて、母親の浮気の現場を目撃。もう家族はボロボロになりかけ・・・マーティは母から聞いてキャンプ場に駆けつけパールを問い詰める。パールはとにかく情に流されやすいのか、義母の忠告にも従わず関係を続けたのだ。
とにかく音楽♪中盤でかかるジャニス・ジョプリンの「サマータイム」がとてもいい。この擦れた声がなぜかダイアン・レインにピッタリくるのだ。もしやパールという名前もジャニスのアルバムタイトルからつけてんのか?などと考えてしまった。さすがに仲直りするのダンスにジミヘンの「紫のけむり」を選んだ時には笑ってしまいそうになったが・・・
その他、ジェファーソン・エアプレイン、CSNなどなどウッドストック絡みでいろいろ聴ける。
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