「パニック映画ではありません。」大空港 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
パニック映画ではありません。
猛吹雪の空港で起こる幾つかのトラブルを巡る群像劇。
1970年製作のパニック映画の元祖と言われる作品みたいですね。後学のため、試しに鑑賞。
結果、パニック映画・・・というよりは、上記のように群像劇。
主人公の空港長、空港に詰める航空会社の重役、パイロット、無賃乗車の常習者・・・等々の人物が登場し、それぞれのドラマが繰り広げられます。
それはそれで面白いのですが、パニック映画として観た場合は物足りなさを強く感じます。警察もFBIも政府も出て来ないハイジャック事件では、緊迫感を覚えようがありません。
この内容なら、「ポセイドン・アドベンチャー」の方が、数段面白く感じます。
私的評価は、やや厳しめです。
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