底抜けオットあぶない

劇場公開日:

解説

製作は「棚ボタ作戦」のポール・ジョーンズ、監督は「女はそれを我慢できない」のフランク・タシュリン、撮影はW・ウォーレス・ケリー。出演者はルイスのほかに「ナイスガイ・ニューヨーク」のジル・セント・ジョン、「勝利者(1963)」のアグネス・ムーアヘッド、「アパートの鍵貸します」のレイ・ウォルストン、「ちびっこ天使」のジョン・マクギバーなど。

1963年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Who's Minding the Store ?
配給:パラマウント
劇場公開日:1963年12月25日

ストーリー

ノーマン(ジェリー・ルイス)は、犬を預かって散歩させる商売をしている貧しく正直な青年。恋人のバーバラ(ジル・S・ジョン)は、母の気位の高いところや、様々の干渉を嫌って家出し、アパート住まいをしてエレベーターの乗務員をしているが、父は全国でデパートを経営する財閥である。母は娘がノーマンと交際しているのを嫌い、デパートの支配人に頼んでノーマンを採用させ、難しい仕事をさせようと計った。そして彼は次から次へと珍騒動を起こした。バーバラは彼に社長の娘であることは、言っていない。ある日社長室で社長にゴルフを教えたことから、ノーマンはタットル社長と近づきになり、社長夫人に対するグチを聞いてやった。ノーマンはバーバラと結婚する決心を固めて、タットル氏に立会人になることを頼んだ。氏は感激して自分の邸を式場に勧めた。自分の娘が相手であったことを知って驚いた氏も、何くわぬ顔で2人を祝福した。翌日、ノーマンは真空掃除機売場で失敗をやらかし、バーバラの母親とその友人に恥をかかせ、騒ぎに駆けつけたバーバラのためにすべてはバレ、バーバラが自分の娘で財閥の跡継ぎであることまで母親はしゃべった。ノーマンは再び犬を散歩させる商売に戻った。向こうの街角からバーバラが同じように犬を散歩させながらやって来た。彼女のすぐ後から父親が、その後から母親が、それぞれ自分たちの否を認めて歩いて来た。2人が結ばれたのは勿論のこと。

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